皮膚科ではどのような治療が受けられる?

機械を使って目立たなくさせる

皮膚科でできるそばかす治療の1つにレーザーを使う方法があります。レーザー治療とは、そばかすに向けてレーザーを照射することで、肌の奥のメラニン色素を破壊させるもの。輪ゴムで弾かれるような痛みがあり、レーザーを照射した後は赤みが出て、1週間から2週間たつとかさぶたが剥がれ落ちてきます。3ヶ月から6ヶ月ほどたつとそばかすが薄くなり、肌全体が明るくなります。
顔全体に大きく散らばっているようなそばかすの場合は、フォトフェイシャルという方法もあります。フォトフェイシャルはIPLという光をそばかすに向けて照射します。施術後はレーザーほどの赤みは出ず、かさぶたというよりは軽く皮が剥ける程度です。継続的にフォトフェイシャルを照射することでそばかすの色が薄くなり、顔全体がワントーン明るくなります。

塗り薬や飲み薬で改善する方法

飲み薬で改善する場合、主にビタミンCです。ビタミンCはメラニン色素を沈着させない効果があります。また、トラネキサム酸はシミの素となるプラスミンという物質の働きを抑える働きがあります。他にL-システインはビタミンCと共にメラニンを抑制し、体内のメラニンを排出する作用があります。内服薬で治療する場合は3ヶ月から半年は飲み続ける必要があります。
塗り薬では、ハイドロキノン軟膏。これはシミやそばかす、肝斑の治療に使われるもので色素の色を薄くする効果があります。そばかすの素のメラニンはチロシナーゼという物質が活発化してできるもの。このチロシナーゼの作用を抑えてくれるのがハイドロキノンです。他にはトレチノイン軟膏。ビタミンA誘導体のことで、肌のターンオーバーを促進し、ピーリング効果があります。どちらの軟膏も使用期限や使用方法をきちんと確認し、医師の指示に従ってください。